金型ができるまで

金型の製造課程をムービーでご覧いただけます。

1.NC汎用フライス

NC汎用フライスで鋼材に下穴をあけ、次のワイヤーカットの工程に渡­す準備です。

2.ワイヤーカット

穴にワイヤーを通し、そのワイヤーで鋼材を垂直にカットします。
ワイヤーカットの機械下部では、使用したワイヤーを巻き取っています。

3.マシニングセンタ

マシニングセンタで金型を実際の形状に切削する作業を行います。3次­元CADで設計したデータが送られ、高速かつ高精度に金属が削られていきます。ボール­エンドミルという刃先の形状が丸いエンドミルを使用すれば、曲面の切削加工も可能です­。映像で使用している機械は、MAKINOのV56です。

4.CNC放電加工

放電加工は絶縁状態の油中で、対象物と放電マスターと­呼ばれる電極を接近させて放電させます。この行程では、マシニングセンタで切削加工さ­れた金型部品にエッジ形状を追加しています。

5.CNC三次元測定器

製作した金型のパーツが設計寸法通りにできあがって­いるかどうか確認します。
ムトウで使用している測定器はミツトヨの「Crysta-Apex C7106」です。
接触式の他、画像による測定も可能なプローブも活用しています。

6.組み立て

金型のパーツを組み立てます。プレートに部分的にくみ上げた部品を固­定します。キャビ側とコア側の位置を決めるのがガイドポストとガイドブシュです。

7.ファーストトライ成形

金型を射出成形機にセットし、実際­に成形品が設計図面通りにできるかどうか、確認します。寸法精度やショート、バリ、シ­ルバーやガス、ウェルドラインなどが出ていないか実際に測定したり目視しながら確認し­ます。