金型とは 〜金型業界の今後〜

精密化

昨今の家電製品に多くみうけられる、「小型化」に伴い、金型もより精密な加工が必要となります。 精密な金型を製作するには、精密加工が可能な最新鋭の加工機と加工精度を確認する測定器等が必要になります。株式会社ムトウでは、お客様のニーズに応えるために「マキノ V56」という精密加工機や、接触式測定器を導入しております。

IT化

金型設計にはもはや3DCADは必要不可欠です。お客様からいただくデータは3次元データがあたりまえの時代ですので、金型製造メーカーも3次元データに対応することが必須です。

株式会社ムトウでは、設計用3DCAD、マシニングセンター等のデータを作成するCAMはもちろん、成形シミュレーションを行う解析ツールCAE等、最新鋭のソフトウェア、ハードウェアを導入しております。これらのソフトウェアを使いこなせるのは当然のことですが、金型に関するノウハウが無くては宝の持ち腐れです。3次元化される以前より金型を設計・製造している株式会社ムトウのノウハウがあれば鬼に金棒です。

短納期化

携帯電話をはじめとする多品種少量生産により、リードタイム(開発期間)の短縮が、金型製造の時間短縮にもつながっています。加工のオートメーション化はもはや金型製造業には必須となっております。上記のIT化もデータの受け渡しがインターネットを利用することにより短納期につながります。今後、さらなるIT技術の発展と共に金型の短納期化が進むことと思われます。

グローバル化

製造業のグローバル化が進み、組み立てや開発までもを海外拠点で行うメーカーも大変多くなっております。株式会社ムトウでは、お客様との綿密なコミュニケーションや、より早く、高精度の金型を作るために、韓国、中国でも金型を製造しております。

ノウハウの蓄積

技術のIT化が騒がれて10年ほどが経ちましたが、ITバブルも終局を迎えました。結局のところそれら最新機器やソフトウェアを使うのは「人」であるということに気づいたからでしょう。

金型製造においても、どんなにNC加工機の精度が向上したとは言え、機械の加工精度はまだまだ「人」には勝てません。熟練技能者が今まで蓄積してきた「設計・製造のノウハウ」と「磨きの技術」はお金では買えません。株式会社ムトウでは、この、お金では買えない熟練技能者の「匠の技」の伝承にも力を注いでいます。