金型とは

ここでは「金型」とはいったい何なのか、簡単ではありますがご説明させていただきます。

同じ形をたくさん作るということ

私たちが生活していくためには「衣・食・住」という環境が必要です。
あなたの身の回りには何がありますか?

  • 携帯電話
  • 腕時計
  • 自動車
  • ポータブルオーディオプレイヤー
  • プラスチック製食器
  • ペットボトル

容易にいろいろな工業製品を見つけることができるでしょう。
それらは、同じ商品を購入すれば、みな同じ形をしていませんか?
同じ形をたくさん作るためには、もととなる『型』が必要になります。

たい焼きも、「型」の技術を利用している

mold_taiyaki01.gif 身近なところでたい焼きを例にあげてみましょう。
たい焼きは、小麦粉を水で溶いて、熱せられた鉄の型に流し込み、ふん わり焼き上げます。そう、これこそが 「同じ形をたくさん作る」ことなのです。

mold_taiyaki02.gif 先に挙げた工業製品も同じように、プラスチックを溶かし、金型に流し込み、冷まして固めているモノもあります。

大量生産とは

身の回りにある多くのモノはプラスチックでできています。
プラスチックという素材が、安価で、成形しやすく、さまざまな特性をもつ種類があることが理由の1つです。工業製品は、大量生産が目的でもありますので、たくさんの同じ形のモノをいかに安く、効率的に、精度良く作るかといった場合、金型は欠くことができない存在になっています。

あなたは、一度は100円ショップに行ったことがあると思います。多くのプラスチック製品が陳列されていますが、プラスチック製品はなぜそんなに安く売ることができるのでしょう。それは、同じ製品をたくさん作ることによって単価を安く抑えることができるからです。その数は数十万個に及ぶこともあります。